正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

続伸も朝高のあと上げ幅縮める

 8日午前の東京市場は続伸しました。ただし、日経平均は55円高と小幅です。買い先行でスタートしたあと260円近くまで上昇しましたが、先物へのまとまった売りが出たことをきっかけに上げ幅を縮めました。戻り待ちの売り圧力の強さを感じさせる展開です。

下値不安和らぐも日柄が足りず

 米国株はボラティリティーの対状態が続いており、週末にはSQを控えていることから、まだ本格的に戻りを試す状況にないのでしょう。値幅調整はほぼ完了し、下値不安は和らぎましたが、まだ日柄調整が足りないものと判断されます。

日経平均のPERは13.6倍に低下

 日経平均のEPSは前日時点で1592円に上昇しており、PERは13.6倍に低下しました。割安感から主力株や好業績銘柄の下値には買いが入っているようで、きょう前場の東証1部の売買代金は概算で1兆5739億円と連日で大商いをこなしています。

SQ明けを睨み主力輸出株や成長株の下値狙い

 中長期観点からは買い場にあることは間違いなく、SQ明けを睨んでトヨタ(7203)や日立(6501)、ソニー(6758)をはじめとした主力輸出株や安川電機(6506)や東京エレクトロン(8035)など昨年来人気を集めてきたロボットや半導体関連の成長株などの下値を拾っていいでしょう。

花咲 翁

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