ヤクルトは本格反騰へ体勢整える【正直じいさんの株で大判小判】

方向感に乏しい展開

　１５日午前の東京市場は小幅ながら反落しました。ＮＹダウ上昇を受け、小高く寄り付きましたが、米保護主義への警戒感は根強く、円の強含みに連れて軟化し日経平均は５３円安です。ただ、下値を売り込む動きもなく、週末要因もあって方向感に乏しい展開でした。

シグマクシス、ソウルドアウトは今後に期待

　マザーズ、ジャスダック指数も安く、人気を集めていた中小型株にも上げ一服となる銘柄が目立ちましたが、ピックアップ銘柄ではヤクルト（２２６７）がフシ目の８０００円を上回り、本格反騰へ体勢を整えました。シグマクシス(6088)、ソウルドアウト(6553)もしっかりで、今後に期待を持てる動きです。一方、プラッツ(7813)、テモナ(3985)は上げ一服となっており、値動きを見極める必要があるでしょう。

きょうのデイトレ候補

　きょうのデイトレ候補については、全般値動きが鈍っていることで、前場で一回転できたのはヤーマン(6630)のみでした。ただ、東日システム(3316)やジェクシード(3719)、バイテックＨＤ(9957)などは底堅く、寄り値を上回ってくるようなら後場から週明けにかけ一回転狙えそうです。

花咲 翁

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