正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

3日続伸も値下がり銘柄7割占める

17日の東京市場は小幅に3日続伸しました。日経平均は12円高で引けましたが、日米首脳会談を控え買い手控えムードが強く、方向感に乏しい展開で、日経平均株価は前日終値を挟んで一進一退の動きでした。前日の米国株市場ではNYダウなど主要指数が反発したものの、為替が107円台を割り込む円高に振れたことが輸出株を手掛けづらくさせ、東証1部売買代金は概概算で2兆1246億円と薄商いが続いています。値下がり銘柄が1497と7割以上を占め、実質的には下落したイメージです。

小型下げ続くも一部で買戻し

決算が好感された古野電気やマネーフォワードが値を飛ばし、キリン堂が連日の大幅高で新値を追うなど、勢いのある銘柄に人気が集中する一方、前日に続いて主力株が弱含み、新興銘柄を中心に急落する銘柄が目立ちました。全般は日米首脳会談を前に様子見ですが、個別にはかなり厳しい状況となっており、一部で追い証も発生している様子です。ただ、短期的な突っ込み警戒感から買い戻される銘柄も散見され、そろそろ中小型株の底入れを意識していいでしょう。

一部銘柄への人気集中続く

あすも日米首脳会談の結果待ちで、膠着感の強い展開が予想され、一部強い動きを見せる銘柄に人気が集中しそうですから、デイトレ候補銘柄は随時取りあげていきます。ただ、会談では日本に不利な2国間自由貿易協定(FTA)や為替・金融政策に対する批判も警戒されますが、ある程度織り込みが進んでいると見られ、大きく売り込む流れにはならないでしょう。会談後の為替の動きと3月決算発表をにらみながら、好業績銘柄に照準を合わせていきたいと考えています。

花咲 翁

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