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リバウンド基調は続く
15日午前の東京市場は小動きです。日経平均は3円安でした。前日の米国株高を受け、小高くスタートしましたが、利益確定売りに上値を抑えられ、前日終値を挟んで一進一退の展開です。ただし、日経平均は5日移動平均を下値支持ラインにリバウンド基調が続き、26週平均を明確に上回っており、週足がゴールデンクロスするまでは上昇が続きそうです。
後場は決算発表手がかりに短期売買
日経平均は直近3日間で450円超上昇したことから、利益確定優勢の展開で、きょうの後場は決算発表を手掛かりにした短期トレードにとどまりそうですが、きょうで決算発表はほぼ一巡することから、今後は収益上振れの可能性のある銘柄を探っていくことになるでしょう。一方で決算シーズンではカヤの外に置かれていた新興銘柄や安値に売り叩かれた直近IPOにも目配せしておきたいと考えます。
SECカーボンは利食い売りこなして上値追う
ピックアップ銘柄ではシスメックス(6869)が伸び悩み、立花エレテック(8159)、ソウルドアウト(6553)も利益確定売りに押されました。デイトレ候補ではSECカーボン(5304)が利食い売りをこなして上値を追いましたが、資生堂(4911)は反落となりました。ただ、業績上振れが期待できる銘柄で、下値は堅いことから、押し目を狙っていいと考えています。
花咲 翁
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