正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

金融や輸出株買われ反発

 17日の東京市場は日ぶりに反発しました。通商問題や北朝鮮リスクが意識され、上値は重いものの、日経平均は120円高と前日の下げを上回る上昇です。米長期金利上昇を受け、運用収益の改善期待からメガバンクなど金融株が買われ、為替が110円台前半の円安水準で推移していることから、ソニーなど時価総額の大きい輸出株も買われ、後場に入ってやや上げ幅を広げました。

海外勢の買いが下値支える
 日経平均の日中値幅は87円にとどまり、膠着感の強い展開ではありますが、下値は5日移動平均がフォローしており、緩やかなリバウンド基調が続いています。5月第2週の投資部門別売買動向をみると海外投資家が2週ぶりに売り越しましたが、額は12億円とわずかで先物は1168円買い越しており、ショートカバーを含めた海外勢の買いが下値を支えていることが分かります。

新興市場に復活の兆し

 調整が続いていたマザーズ指数も切り返し、25日線を上回るなど、新興市場も復活の兆しを見せており、上振れが期待される好業績株や材料株に加え、出遅れセクターや銘柄も見直されるる可能性がありそうです。好業績ながら決算発表による材料出尽くし感から売られた銘柄や直近IPOで安値に売り叩かれた銘柄にも目配せしておく必要があるでしょう。

キャリアインデが強い動き

 ピックアップ銘柄ではソウルドアウト(6553)は最高値更新後も堅調で、シスメックス(6869)、立花エレテック(8159)もしっかり、仮想通貨事業で業容変貌が期待されるマネックスG(8698)も締まってきました。デイトレ候補では一時ストップ高まで買われた日本和装(2499)は噴き値を売り抜けましたが、キャリアインデックス(6538)がをはじめ候補銘柄はいずれも強い動きで、利益確定をあすに持ち越しました。随時値幅を狙える銘柄を取り上げていきますので、機敏に対応しましょう。

花咲 翁

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