正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

一時下げ幅は450円超

 11日午前の東京市場は急反落、日経平均は305円安です。トランプ米政権が中国製品2000億ドル(約22兆円)への関税上乗せ措置を正式決定したことで、リスク回避の売りが優勢になりました。全般自律反発に一巡感が出ていたところへ貿易摩擦懸念が再燃したことで、売り急ぐ動きが見られ、インデックス売りに振らされるかたちで、一時下げ幅を450円超に広げました。

国際紙パが上げ幅広げる

 売り一巡後は下げ幅を縮め、上海株も軟調ながら朝安後は下げ渋っていることから、後場は買い戻しの動きも出てきそうですが、今晩のNY株の動向が気になりますので、戻りは限られるでしょう。ピックアップ銘柄のシスメックス(6869)、ダイキン(6367)は小幅安にとどまっていますが、全般地合いが落ち着くまで様子見です。短期値幅取り候補では打診買いを入れた国際紙パ(9274)が上げ幅を広げ、他候補銘柄も底堅く推移しました。引き続き高値抜けが見込める良い銘柄で吹き値を待つ考えで、割り切って対処したいと考えています。

花咲 翁

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