目次
2万3000円前に足踏み
30日午前の東京市場は8日続伸です。ただし、日経平均は35円高と上げ幅を縮めて引けました。前日の米株高や為替が11円60銭台の円安水準で落ち着いていることから高く寄り付きましたが、買い一巡後は急速に上げ幅を縮め、一時マイナスに沈む場面もありました。フシ目の2万3000円を前に足踏み状態が続いており、戻り待ちの売りが出たことで、前場の東証1部売買代金は1兆円台に乗せています。
オプティム、ソースネクストが新値
戻し主体の動きで、上値の重い状況に変わりはありませんが、下値も堅く、全般膠着感が強まるなか、中小型株に動きのいい銘柄が増えてきました。ピックアップ銘柄ではゼンリン(9474)、ジャムコ(7408)、ダイキン(6567)、任天堂(7974)いずれも堅調で、短期値幅取り候補ではオプティム(3694)とソースネクスト(4344)が新値。引き続き、強いトレンドの中小型株に照準を合わせて、緩んだところを拾っていきたいと思います。
花咲 翁
コメント