正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

フシ目の2万2500円割れ

6日の東京市場は5日続落しました。日経平均は後場に入ってやや下げ幅を広げ92円安です。米中貿易問題に加え、台風被害に続いてきょう未明に発生した北海道の大規模地震がによる影響も懸念され、買い手控えムードが広がりました。売り一巡後は一旦、買戻しに下げ幅を縮めましたが、上海や香港株安が重しで戻し切れず、フシ目の2万2500円を割り込んでいます。

中小型株も売り優勢に

トランプ米大統領は6日のパブリックコメント提出期限後に2000億ドル規模の中国製品に対する追加関税を発動させる意向で、米中通商問題への警戒感から様子見ムードがさらに強まりました。東証1部の騰落銘柄数は値上がり504に対して値下がり1538と値下がり銘柄が7割強を占め、マザーズ指数が2%を超える下落となるなど、中小型株も売りが優勢になり、材料の出た銘柄や日経平均採用・除外発表を受けた個別株の局地戦にとどまっています。

切り返しのきっかけ待ち

台風、地震によるインフラやサプライチェーン回復にメドが立つまでは買いは入れづらく、あすも全般は模様眺めムードの強い展開が続きそうです。ただ、8月第5週は海外投資家が現物、先物ともに買い越すなど、下値はショートカバーが支えており、切り返しのきっかけ待ちということになるでしょう。当面は新値抜けから一段高が期待できる強いトレンドの銘柄に絞り込んで、下値を拾っていきたいと考えています。

オプティムが新値追い

ピックアップ銘柄ではゼンリン(9474)、ダイキン(6567)、ジャムコ(7408)いずれも上げ一服で、押目買いのタイミングを待ち。短期値幅取り候補ではオプティム(3694)が新値を追ったほか、ソースネクスト(4344)も底堅く、引き続き下値を狙っていきたいと思います。

花咲 翁

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