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全般底堅さを確認
19日午前の東京市場は反発、日経平均は75円高です。前日のNY株が高かったものの、112円台半ばまで進んで円高が重しになり、小安く始まりましたが、半導体関連株が調整一巡感から買い戻され、上海などアジア株が底堅く推移したことで上昇に転じました。全般底堅さを確認したことで、マザーズ指数が2%を超える上昇となるなど、中小型株の個別物色が盛り上がっています。
チームスピ、シップHDが値を飛ばす
ピックアップ銘柄ではソースネクスト(4344)が出直り基調を強め、ジャムコ(7408)はしっかり、カプコン(9697)やハリマ化成(4410)、タキロンシーアイ(4215)は下げ渋りました。ただ、任天堂(7974)は反発ながら上値が重く、前週末の下げ分を埋めきるまでは様子を見たいと思います。短期値幅取り候補では追撃買いを入れたチームスピ(4397)や打診買いのシップHD(3360)が値を飛ばしたほか、他候補もおおむね堅調です。
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