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外部環境不透明で売り優勢
16日午前の東京市場は反落、日経平均は140円安です。前日の米国株が反発したことから小高く始まりましたが、英国のEU離脱問題や中国景気減速懸念など外部環境が不透明で当面の利益を確定する売りが優勢になりました。対ドルで円が強含み、上海株が軟調に推移していることも買いを手控えさせ、東証1部の騰落銘柄数は値下がりが1367と全体の64%を占めています。
切り返しのタイミング待ち
全般リバウンド基調に変化はありませんが、日経平均が25日線に接近したことで、上げ一服となりました。ただ、外部環境に不安材料を抱え、自律反発一巡感からショートが積み上がりやすい状況で、下値の堅さを確認すれば、上値を試す展開があると見ています。ソースネクスト(4344)などピックアップ銘柄も朝高の後値を消す展開で、短期値幅取り候補はACSL(6232)を利食うなどいったん損益を確定して、切り返しのタイミングを待っています。
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