中小型株へ資金向いやすい【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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戻り売りに押され続落

17日午前の東京市場は続落しました。日経平均は40円安です。前日の米国株高を受け買い先行で始まり、100円超上昇しましたが、その後は戻り売りに押され下げに転じました。後場に入ると買戻しや押し目買いにプラスに浮上しましたが、再び売り直され、一時100円超に下げ幅を広げています。英国のEU離脱や米中貿易摩擦問題がくすぶるなか、取引時間中に為替が円高に振れ、時間外の米株価先物や上海株が軟調に推移したことも買いを手控えさせました。

ETFのTOPIX型シフト意識

ただ、日経平均は25日線に跳ね返されるかたちになりましたが、5日線水準を維持するなど底堅く、東証1部の値上がり銘柄数は1366と6割以上を占めています。また、日経平均の下げはファーストリテの影響が大きく、TOPIXはプラスで引けており、中小型株への物色意欲は旺盛でした。日銀ETF買い入れ比率のTOPIX型シフトが意識されたようです。あすは引け後に今期予想を大幅に減額した日本電産の反応を見極めてからということになりますが、いずれにしても中小型株に資金が向かいやすい状況に変わりはないでしょう。

ネクステージ、旅工房の売り場探り

ピックアップ銘柄のソースネクスト(4344)は小動きながら下値は固まりつつあるようで、一段高へのタイミング待ち、ハリマ化成(4410)は25日線奪回から一段高に期待です。短期値幅取り候補は買い持ちしているネクステージ(3186)、旅工房(6548)の売り場探る一方、直近IPOや昨年11月から12月にかけて高値を付けた中小型株の中からより強い銘柄で吹き値を狙っていきたい考えです。

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