正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

3カ月ぶりの高値水準

 4日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は219円高と後場一段高となり、3カ月ぶりの高値水準に上昇しています。米中貿易協議の進展期待から前週末の米国株が高く、112円台まで進んだ円高が追い風になりました。高寄りの後は利益確定売りに伸び悩む場面がありましたが、上海株が強い動きを見せたことで買い直されています。ソフトバンクグループなど指数採用の値嵩株や機械セクターなど中国関連株が買い戻され、中小型株にも目を飛ばす銘柄が目立ちました。

買戻しが下値を支える

 依然として買い方は慎重姿勢で、東証1部売買代金概算は2兆1536億円と商いが膨らまず、上値を買い上がるエネルギーに乏しいものの、米中通商協議合意との見方が強まっていることから、売り方の買戻しが下値を支えています。日経平均は半値戻しの2万1698円をクリアするなど、派手さはないものの強い動きで、週末にメジャーSQを控えて波乱も警戒されるものの、全般底上げの動きが続きそうです。

5G関連ラン連を追撃買い

 ピックアップ銘柄ではアンリツ(6754)が続伸し新値をとり、5G関連相場をけん引しており、短期値幅取り候補はネクストジェン(3842)やリーダー電子(6867)、日アンテナ(6930)などに追撃買いを入れました。一方、当面は米中通商協議合意期待から輸出セクター中心の展開が予測され、オンコリス(4588)やアンジェス(4563)など高値警戒感がある新興バイオ株はいったん利益を確定しました。ただ、ファイバーGT(9450)など強いトレンドの中小型株は買い持ちのまま、噴き値のタイミング待っています。




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