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先物売りきっかけに急反落
13日午前の東京市場は急反落、日経平均は303円高です。前日の大幅高の反動で売り先行で始まった後、一旦下げ渋る場面がありましたが、先物への売りをきっかけに前場中ごろから下げ幅を広げました。12日の英議会下院によるEU離脱修正案否決や、取引開始前に発表された1月機械受注が下ブレの影響は限られましたが、買い手掛かりに乏しいなか、円の強含みや上海株が下げに転じたことが、買いを手控えさせたようです。
AmidAが急反発
3月期末に向け国内機関投資家による決算売りが上値を抑えており、売り仕掛けに値を崩す展開でした。ただ、5G関連やバイオ、IPO関連など中小型材料株に短期資金が向かいやすい状況に変わりはなく、ピックアップ銘柄のアンリツ(6754)やイボキン(5699)の下げは限定的。短期値幅取り候補は弁護士ドット(6027)を噴き値で利益を確定する一方、買い直したAmidA(7671)が急反発に転じています。
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