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薄商いに方向感ない
23日午前の東京市場は反落、日経平均は52円安です。朝方は強含んで始まりましたが、手掛かり難のなか、10連休を控えた利益確定売りが優勢になりました。もっとも、ファーストリテの下落が日経平均を押し下げており、TOPIXはプラスで引けています。前場段階の東証1部売買代金は概算で9814億円と1兆円を割り込んでおり、売り買いとも手控えられ、薄商いに方向感のない展開で、上値は重いものの、下値を売り込む動きもありません。
大塚家具は売り持ち
個別も動意薄の展開でしたが、ピックアップ銘柄ではチームスピ(4397)が高値圏に切り返し、閑散相場のなか気を吐きました。一方、3Dマト(7777)やメディシノバ(4875)のバイオと好業績のイボキン(5699)もしっかりです。短期値幅取り候補ではファイバ―G(9450)やカオナビ(4435)は噴き値売りのタイミング待ち、ショートの大塚家具(8186)は材料が出たものの反応は鈍く、売り持ちのままで問題ないでしょう。
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