日本電産は収益V字型回復を評価【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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ポジション調整売りに値消す

 24日午前の東京市場は小反落、日経平均は5円安です。前日のNYダウは反発、ナスダックとS&P500が最高値を更新するなど米国株高を受け、続伸で始まりましたが、ポジション調整売りに上値を抑えられ値を消しました。10連休まできょうを含めて3日間の立ち合いを残すのみです。上値が重くなるのは当然で、予想通りの展開ではないでしょうか。

メディシノバとイボキンが強い足取り

 注目の日本電産は反応は大きくないものの、反発し年初来高値を更新しました。米中貿易問題の影響が警戒されますので、積極的に上値をとる動きは限られましたが、1ドル105円を前提にした慎重な見通しだけに、収益V字型回復が評価された格好です。ピックアップ銘柄ではバイオのメディシノバ(4875)と好業績のイボキン(5699)が強い足取り。短期値幅取り候補ではオロ(3983)とファイバ―G(9450)が高値をうかがう動きです。




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