内需ディフィンシブ中小型株を物色【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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換金売りも下げ渋り

 24日の東京市場は反落しました。日経平均は59円安です。前日のNYダウは反発、ナスダックとS&P500が最高値を更新するなど米国株高を受け、続伸で始まりましたが、10連休を控えた換金売りに上値を抑えられました。上海や香港など中国株が軟調に推移したことも買いを手控えさせ、1時130円超に下げ幅を広げました。ただ、連休まできょうを含めて2日間の立ち合いを残すのみです。上値が重くなるのは当然で、逆に引けにかけ下げ渋るなど、下値を売り込む動きもありません。

売り買いともポジション積み上げられず

 日本電産の決算への反応もしかりで、収益V字型回復が評価され年初来高値を更新しましたが、上値を買い上がる動きはなく、後場は一時下げに転じる場面がありました。それでも全般相場を同様に下値を売り込まれることなくプラスで引けています。輸出企業は米中通商交渉の結果次第で今後収益がどちらに振れるか分からず、売り買いともにポジションを積み上げることができないのでしょう。

メディシノバとイボキンが強い足取り

 その意味で当面は内需ディフィンシブ型の中小型成長株やバイオ株物色が続くと見ています。連休前に一部を除いてひとまず手持ち銘柄の損益を確定する考えですが、引き続きマークは必要でしょう。バイオのメディシノバ(4875)と好業績のイボキン(5699)が強い足取り。ホスピスサービスで急成長中の日ホスピス(7061)をピックアップ銘柄に加えておきます。短期値幅取り候補ではオロ(3983)とEduLab(4427)を高値圏で利益を確定し、ファイバ―G(9450)やカオナビ(4435)は噴き値売りのタイミングを待っています。




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