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大幅続落も下げ渋る
6日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は420円安です。米中貿易摩擦激化を嫌気して前日の米国株市場で主要株価指数が急落したことを受け、リスク回避の動きが加速、一時下げ幅を600円超に広げました。売り一巡後は為替が円安に転じ、中国・人民元が市場予想ほど元安・ドル高に設定されなかったことから、やや不安心理が和らぎ、下げ渋っています。
逆行高銘柄への打診買いにとどめる
短期的な突っ込み警戒感は意識されており、下値では買戻しが入ってきましたが、戻りは鈍く主力株を中心に東証1部の9割以上の銘柄が下落するほぼ全面安商状でした。下げ止まりを確認するには今少し様子を見る必要があり、前場はトレファク(3093)やホープ(6195)、ニホンフラッシュ(7820)など逆行高銘柄への打診買いにとどめています。
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