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続伸も薄商いに方向感乏しい
20日午前の東京市場は続伸、日経平均は79円高です。前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が大幅に続伸したことで、買い優勢の展開でした。米中摩擦懸念がやや後退していることや、中国やドイツなどで景気刺激策が打ち出されるとの思惑もムードを明るくしています。ただ、朝方に120円近くに上昇したあとは戻り売りに上値の重い展開でした。東証1部の売買代金概算は7524億と閑散商状が続くなか、下値に買戻しは入っても、上値を買い上がる動きはなく、方向感に乏し状況が続いています。
レーザーテク上げ幅広げる
中小型株物色も資金の逃げ足が速く、日替わりメニュー的な動きとなっており、短期値幅取り候補ではラクス(3923)、ブシロード(7803)、ギフト(9279)とショートの東邦チタ(5727)も利益を確定しました。一方で追撃買いを入れたレーザーテク(6920)は上げ幅を広げています。ピックアップ銘柄のカプコン(9697)はしっかりで、3000円大台替えからの動きを見極めたいと考えています。
by 株価チャート「ストチャ」
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