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続伸ながら停滞気味
6日午前の東京市場は続伸、日経平均は126円高です。米中貿易協議の再開合意や良好な経済指標を好感して前日の米国株が高く、107円台まで進んだ円安を追い風に、主力輸出株を中心に買い優勢の展開でした。ただ、前日の大幅高の反動や週末要因、今晩に米8月雇用統計の発表を控えていることもあり、きょうの高値圏での推移ながら停滞気味です。個別には朝高のあと伸び悩む銘柄が多く、小型株指数はマイナス転換、マザーズやジャスダックもジリ貧となりました。
明和産は切り返し確認してから
物色の流れを見極めるうえでもここは一旦ポジションを軽くして次の展開に備えたい考えで、高値圏で動きが鈍った明豊ファ(1717)の利益を確定、ステムリム(4599)やレアジョブ(6096)は損失を確定し、ショートのメドピア(6095)も損益を確定しました。明和産(8103)は9月中間期末44円配当権利取り方針で対処する方針ですが、明確な切り返しの動きを確認してからです。
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