物色の流れを見極め臨機応変に対応【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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底堅く10日続伸

 17日の東京市場は10日続伸となりました。日経平均は13円高です。サウジアラビア石油施設への攻撃による中東情勢緊迫化と原油急騰を嫌気して前日の米国株が下落、前週末までの連騰の反動もあり、リスク回避の売りが先行しました。ただ、110円近くに下落した後は為替が108円台前半で落ち着いていることを支えに下げ渋り、プラスを維持して引ける底堅い動きです。

全般底上げ続く

 原油高を受けエネルギー関連が軒並み高になったほか、建設や金融株も買われており、バリュー株を中心に巻き返しが続きました。直近人気を集めた中小型株については換金売りに値を崩す銘柄が散見され、高値波乱の状況ですが、底値から切り返してくる銘柄が増えており、全般底上げの動きが続いています。

OSGが一時ストップ高

 短期値幅取り候補ではアイル(3854)を利益確定、日コンセプト(9386)の損失を確定する一方、打診買いを入れたOSG(6757)が一時ストップ高、9月末高配当の明和産(8103)、ハリマ化成G(4410)はしっかりで、2Q好決算期待のスギHD(7649)も新値を追いました。ショートでは高値圏で値動きの鈍ったオリコン(4800)やenish(3667)などに打診売りを入れています。あす以降も物色の流れを見極めつつ、臨機応変に対応したい考えです。

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