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反落も下値は限られる
9日の東京市場は反落しました。日経平均は131円安です。米中閣僚級貿易協議を前に米政権が中国の団体・企業に禁輸措置を発表したことで、対立激化への懸念から前日の米国株式が大幅に下落した流れを引き継ぎ、売り優勢の展開でした。ただ、為替が107円20銭近辺と円が弱含んでいることや、後場からは日銀ETF買い期待を支えに下げ渋り、下値は限られました。
個別物色活発も資金の逃げ足速い
東証1部の騰落銘柄数は値上がりが1070と値下がりを上回り、中小型株の個別物色は活発で、台風災害対策関連にストップ高銘柄が続出しました。ただ、一方で朝高のあと伸び悩む銘柄が目立つなど、資金の逃げ足の速い状況には変わりはありません。あすは注目の安川電機(6506)が決算発表を予定しいることもあり、物色の流れを確認しながら慎重に対応したいと思います。
アミファに打診買い
推奨銘柄では追撃買いを入れたステムリム(4599)は戻り足を速め4ケタを回復しましたが、手間いらず(2477)やブシロード(7803)は伸び悩みました。直近IPOではアミファ(7800)に打診買い、後場から締まってきたくふう(4399)や東洋合成(4970)を買い直し、トライアイズ(4840)やホロン(7748)にも打診買いを入れています。
by 株価チャート「ストチャ」
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