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先物主導で大幅続落
21日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は276円安です。米議会上院が可決した香港人権・民主主義法案にトランプ米大統領が署名する見通しと伝わったことを受け、米中関係の悪化と貿易協議への先行きに警戒感が強まりました。小安く寄り付いた後は先物主導で下げ幅を広げ、一時420円超まで売り込まれる場面もあり、東証1部の騰落銘柄数は値下りが1825と全体の85%を占めています。
中小型株の値幅狙い続く
ただ、前引けにかけては押し目買いや買戻しに急速に下げ幅を縮めており、先物への仕掛け的な動きに振り回されたかたちです。全般下値の堅さが確認できれば、中小型株による値幅狙いの動きが続くと見ており、前場は逆行高の手間いらず(2477)に追撃買いを入れました。利益を確定したアンビス(7071)についても引けにかけきょうの高値圏に引き戻しており、後場も強い動きが続くようなら買い直したい考えです。
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