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米株安と円高重しで反落
3日午前の東京市場は反落、日経平均は201円安です。11月のISM製造業景況感指数が市場予想を下回ったことで、前日の米国株が大幅に続落、為替が円高に振れていることも重しになり、利益確定売り圧力が強まりました。トランプ米大統領がブラジルとアルゼンチンからの鋼、アルミニウムに輸入関税を課すとツイートしたことも嫌気され、一時340円超に下げ幅を広げています。
中小型株による値幅取り続く
ただ、朝安の後は下げ渋る動きで、ジャスダック平均は上げに転じ、マザーズ指数もほぼ変わらずの水準まで引き戻しました。前場段階の東証1部の売買代金は概算で9390億円にとどまり、主力株の上値は重いものの、中小型株による値幅取りの動きは続いており、前場はテンポイノ(3484)やAICROSS(4476)、ギグワクス(2375)、恵和(4251)など昨年来IPOを中心に逆行高銘柄に買いを入れています。
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