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楽観ムード後退で利益確定売り
15日午前の東京市場反落、日経平均は110円安です。米国が発動済みの対中追加関税を大統領選後まで維持すると報じられたことから、米中協議に対する楽観ムードがやや後退、前日の米国株はまちまちの動きで、当面の利益確定売りが優勢になりました。押し目買いに下値は限られていますが、前場段階の東証1部売買代金は概算で9049億円と1兆円を割り込んでいます。
決算を手掛かりにした物色は活発
一方で決算を手掛かりにした物色は活発で、推奨銘柄では1Q好調な滑り出しのチームスピ(4397)が急反発、プラズマ(6668)もしっかりで、好業績期待のメニコン(7780)は新値を取ってきました。ただ、好業績でも市場予測に届かなかったり、材料出尽くし感から急落する銘柄も散見され、事前の期待が強く、高値圏にある銘柄には注意が必要のようです。
by 株価チャート「ストチャ」
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