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後場一段高で高値圏で引ける
22日の東京市場は反発しました。日経平均は166円高です。新型コロナウイルスによる肺炎感染拡大への懸念で、前日の米国株市場が反落したことから売り先行で始まりましたが、下値は限られ先物への買いを交えて上昇に転じました。円が弱含み、上海、香港の中国株が持ち直したことも支えとなり、後場一段高できょうの高値圏で引けています。
好業績株をじっくり仕込む
東証1部の売買代金は概算で1兆8868億円と2兆円台に届きませんでしたが、値上がり銘柄数は1286と6割を占め、きょうも新型肺炎感染対策関連銘柄がにぎわいうなど中小型株の個別物色は活発でした。もっとも、感染はいずれ解決する問題で、基本スタンス通り、いよいよ始まる3月期3Q決算発表日程を睨みながら、好業績株をじっくり仕込んでいく方針です。
基本的に様子見
きょうはパスコ(9232)、プラズマ(6668)を利益確定する一方、スマレジ(4431)に追撃買い、イーソル(4420)を買い直し、アドバンテ(6857)とテクノHR(6629)に打診買いを入れました。あすは注目の日本電産が決算発表を予定しており、まずは内容と株価の反応を見極めたいところで、基本的に様子見と考えています。ただ、推奨銘柄を含め、注目する個々の銘柄の動きをしっかりチェックしておきたいと思います。
by 株価チャート「ストチャ」
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「新時代になった株式市場に大チャンスが来る」2月22日(土)第4回 株式セミナー in大阪
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