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2万円大台を大きく割り込む
9日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は1276円安と4ケタ超の下げで、19年1月以来1年2カ月ぶりに2万円大台を大きく割り込みました。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が強まり、前週末の欧米株が売られ、102円台まで進んだ円高に原油安も加わり、リスク回避の売り一色です。東証1部の値下がり銘柄数は2133と全面安商状で、投げ売りが止まらない暴落となっています。
嵐が過ぎ去るのを待つ
新型コロナウイルスの世界へのまん延で、世界同時株安の様相を呈してきました。テクニカルは陰の極にあり、ファンダメンタルズからも明らかに売られすぎで、拾い場であることは間違い間違いありませんが、今は嵐が過ぎ去るのを待つしかないでしょう。前場は新型コロナウイルス検出用PCR試薬・機器を発売する日水製薬(4550)に打診買いにとどめました。
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