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戻り売りに押され続落
31日の東京市場は続落しました。日経平均は167円安です。前場は小幅に下げに転じる場面はありましたが、円の弱含みとともに切り返し、中国3月製造業PMIと同非製造業PMIが大幅に改善したことで、250円超に上げ幅を広げる場面もあり、プラスを維持して引けていました。ただ、後場に入ると戻り売りに押され、逆に250円安まで下落するなど、一転して下値を探る展開となりました。
底堅さも25日線が上値抑える
日経平均は1万9000円近辺での底堅さは意識されていますが、25日線に上値を抑えられたかたちで、下げに転じており、自立反発継続か、2番底を探りにいくのかを見極めることになりそうです。新型コロナウイルス感染拡大と経済への影響へ警戒感が強い一方、各国の大規模経済対策でパニック的な動きは沈静化しつつあり、今晩の海外市場とあすの動きを見たうえで、投資スタンスを決めたいと思います。
戻り売りを優先
きょうはプラズマ(6668)の損益を確定するとともに、テラスカイ(3915)やベース(4481)、日ホスピス(7061)の損失を確定するなど、引き続き戻り売りを優先しました。一方で当面の底が入ったと見られるビザスク(4490)とフォースタ(7089)、新型コロナに関連する材料株のチエル(3933)、ファイズHD(9325)に追撃買いを入れています。
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