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朝安のあと買戻しに反発
１０日午前の東京市場は反発、日経平均は２４円高です。前日の欧米株が安く、ダウが３００ドル安を大幅に下落した流れを引き継ぎ売り先行で始まり２万３０００円を割り込む場面がありました。ただ、朝安のあとは時間外の米株価指数先物高を支えに買戻しが入り、前引けにかけ上昇に転じています。
中小型株の上昇目立つ
景気敏感セクターの大型株が当面の利益確定売りや戻り売りに押される一方、ジャスダック平均やマザーズ指数は続伸しており、バイオや新型コロナに関連する中小型材料株に上昇する銘柄が目立ちました。推奨銘柄ではイノベーション(3970)が新値追い、ＨＥＮＮＧＥ(4475)やマクアケ(4479)は最高値を更新しており、ニイタカ(4465)も底堅い動きです。好需給を背景に循環物色が続いており、引き続きスピード調整一巡から出直ってくる強いトレンドの銘柄を狙っていきたいと思います。
by 株価チャート「ストチャ」
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