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反落も底堅さ意識
7日午前の東京市場は4日ぶりに反落しました。日経平均は99円安です。週明けの米株市場でダウが450ドル超の大幅高となったものの、時間外の米株価指数先物が安く、前日の大幅高の反動で利益確定売りが優勢でした。上海株高を支えに一時上昇に転じる場面はありましたが、買いは続きませんでした。ただ、下値は限られ日経平均は25日線レベルで踏みとどまっており、底堅さが意識されています。
中小型株材料株が出直る
一方、マザーズ指数、ジャスダック平均ともに3日続伸しており、中小型株材料株に出直る銘柄が増えてきました。あすもETF分配金支払いのための売りが上値を抑えると予想されますが、ソフトバンクGや東エレクなど半導体関連を中心としたハイテク株が強い動きを続けていることから、下値は堅いと見ており、全般膠着感が強まるなか、中小型材料株の個別物色が続きそうです。
マクアケが大幅高で最高値
推奨銘柄については前場に買い直したマクアケ(4479)が大幅高で最高値更新、富士通(6702)やブリッジ(7039)も堅調でした。スピード調整一巡から出直る強いトレンド中小型材料株で値幅を狙う方針で、あすも25日線を下値に下げ止まり、高値をうかがう銘柄を追撃したいと考えています。
by 株価チャート「ストチャ」
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