富士通が新値【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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朝高のあと値を消す

 20日午前の東京市場は続落、日経平均は80円安です。前週末の米株式市場でナスダックやSOX指数が上昇したことを受け、ハイテク株が買われ、反発で始まりました。ただ、買い一巡後は時間外の米株価指数先物安が重しになり値を消しています。もっとも、今週は立ち合いが3日しかないことから売り買いともに見送られ、薄商いに方向感に乏しい展開でした。前場段階の東証1部売買代金は8356億円にとどまっています。

流れ見極め強い銘柄へシフト

 全般弱含みで主要銘柄が下落していることから、個人の投資家心理が弱気に傾いているようで、中小型株の下げが目立ちました。推奨銘柄も利益確定売りが優勢ですが、材料の出た富士通(6702)が新値を取り、フロンティアM(7038)やマクアケ(4479)も強い動きです。今週は基本的に様子見と考えていますが、物色の流れを見極めながら、強い銘柄へシフトしていきたいと思います。

by 株価チャート「ストチャ」

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