決算内容と反応確認して個別対処【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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6日続伸も急速に上げ幅縮める

10日の東京市場は6日続伸しました。ただ、日経平均は65円高と朝高のあと急速に上げ幅を縮めています。米ファイザーと独ビオンテックによる新型コロナウイルスワクチン実用化期待から前日のNYダウや欧州株が急騰した流れを引き継ぎ、コロナ禍で売り込まれていた銘柄が買いを集め、商いが盛り上がりました。ただ、朝方に440円超に上昇したあとは急ピッチの上昇に対する警戒感から利益確定売りに押され、後場に入ると一時下げに転じる場面もありました。

マザーズ指数は6%を超える急落

米株市場でハイテク株が売られ、ナスダック指数が大幅に下落ことを受け、マザーズ指数は6%を超える急落になりました。ウィズコロナに位置づけられる中小型成長株は利益確定売りや手じまい売りに値を崩す銘柄が目立っています。中小型株については今週が決算発表のピークになることから、決算内容と株価の反応を確認しながら、個別に下げ止まりから切り返しのタイミングを見極めることになりそうです。

バリューシフトどこまで続くか確認

推奨銘柄ではエムスリー<2413>が急反落したほか、新株発行を発表したJMDC<4483>がストップ安まで売られるなどいずれも軟調です。前場はスピード調整一巡から出直ってきたサイバーダイン<7779>に追撃買いを入れましたが、後場は売り買いともに見送りました。ただ、当面はバリューシフトがどこまで続くかを確認しながら、グルース株のリバウンドのタイミングを待ちたいと考えています。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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