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値動きの良い銘柄を割り切って狙う【記者の視点】
7日の東京市場は朝寄り後にマイナス圏に沈む場面もあったが、中国市場の堅調さを見て後場から強含みの動きとなった。前日同様に売り叩く材料もないが、積極的に買う材料も見当たらず、東京市場と同時刻に動いている中国市場の動きを見て売買している感じ。個別では引き続きアジアの比重が高いスズキが買われてトヨタが安い構図は、9日から始まる日米新貿易協議(FFR)の動向を気にしているとも思える。日経平均は2万2500円を下値に底堅い動きともいえるが個別ではジャスダック市場とマザーズ指数の新興が冴えない動き。個人投資家の参加者が減少するなど様々な要因が考えれれるが、現状では東証1部を中心に値動きの良い銘柄を割り切って狙う戦略ともいえる。
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