記者の視点|企業速報 証券市場新聞

ナイトセッションの安値2万2060円を意識【記者の視点】

 週明けの東京市場は軟調なスタートとなりそうだ。先週末の東京市場はトルコリラの急落を受けて後場から値を崩し日経平均は大幅の3日続落となったが、この流れを受けてニューヨーク市場でも、トルコへの経済不安の高まりからダウで196ドルの大幅安で引けている。これと連動している225先物のナイトセッションでは一時、2万2060円まで暴落しており波乱の動きとなっている。
 ナイトセッションではその後、2万2200円まで戻しており、為替も110円48円を付けた後に110円90銭まで弱含んでいる。ナイトセッションの終盤の戻す動きを見る限り2万2000円が下値として意識されているようで、週明けの東京市場は安く寄り付いても、そこから波乱にならなければ、一旦はトルコ問題を織り込んだと判断されるかも知れない。
 お盆休みに突入し、市場参会者が少なくなるだけに、薄商いで先物や一部の指数構成銘柄の動きに振らされ易くなる。チャート的にも指数は下値模索になるが、トルコ問題は米中の通商問題に比べれば影響度は低いだけに、一段と売り叩く材料になるかは疑問。仮に一段安となれば、押し目買い好機になるかも知れない。




株式情報と相場見通し

Pocket