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決算への反応は悪くない
10日の東京市場は3日続落でした。トルコリラの対ドルでの過去最安値更新から円も強含みとなり先物売りから後場から値を崩す展開で、日米貿易協議が合意に至らず買いを手控えの動きです。
個別ではモルガンスタンレーが半導体業界の投資判断を引き下げたことによる関連銘柄売りが東京エレクや信越化学などの国内の主要企業にも飛び火しています。ただ、一段と下値を叩き売る動きもなく、ヨータイや品川リフラがストップ高に買われるなど、決算への反応は悪くありません。好決算発表後も買い進まれる銘柄が増えてきた印象です。
週明けの軟調スタートなら下値を拾う
週明けは、ニューヨーク市場の下落と225先物のナイトセッションの急落を見て軟調な展開が予想されますが、上振れが期待できる銘柄をチェックしながら下値を拾っていきたいと考えています。
短期値幅取り候補では1Q高進捗のジャムコ(7408)を追撃買いで対処、ゼンリン(9474)、ダイキン(6367)、レンゴー(3941)も引き続き注目です。
花咲 翁
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