記者の視点|企業速報 証券市場新聞

パニック的な状況ではない【記者の視点】

前日の楽観ムードから一変してNYダウが今年最大の下げ幅を記録したこと受けて波乱の動きとなった。米長短金利の逆転はニューヨークの寄り前に確認され、ニューヨーク市場は大引けまで戻りが弱く一貫して下げ基調となった。ただ、ダウの800ドル安に比べてナイトセッションでの225先物の下げ幅は軽微で、2万2000円を寄りで割った後は下げ渋る動き。

2万400円台に戻した後は、再度下げる動きとなったが、これは信金のシステム障害が多少影響しているとも言われている。 リセッション懸念が高まったが、サマーバカンスシーズンで市場参加者が少ないなか、自動売買で真空地帯を下げた印象は強い。日経平均VIは昨年末の33.12に対して21.30台、225先物オプションのプット買いも盛り上がっておらず、現状はパニック的な状況ではない。冷静に考えれば、日経平均でPBR1倍近辺なら売られ過ぎであり、過度に不安視する必要はないと思われる。




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