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日本株の相対的魅力増す|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【長期上昇トレンドにおける小波動の調整サイクル】 日経平均は23000円台半ばまで回復したものの11月以降はやや上値の重い値動きだ。昨年1月と10月に2度つけた24000円台高値が視野に入るところだが、当時はいずれのケースもその後急反落... -
押し目は強気対処|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【弱気見通しが多いほど、逆に年末に向けて一段高に進む】 米中貿易協議で部分的合意に至ったことを好感してリスクオンの様相を強めてきた。日経平均は4月につけた年初来高値22307円を一気に更新している。一方、先行き見通しについては、短期急騰... -
年末にかけ意外高も|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【米中貿易問題のマーケット消化が進む】 9月になりグローバル金融市場は急速にリスクオンの様相となった。反転の時期が米国の対中追加関税第4弾発動のタイミングと一致したことは、米中貿易摩擦問題に対するマーケットの消化が進んでいるとも言えよう... -
秋口から年末にかけては強気|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【米中貿易問題は一つのピークを越えた】 大阪G20での米中首脳会談が実現し、無事に大きなイベントを通過したことで金融市場ではひとまず安心感が広がった。米中の覇権争いは今後も長く続く問題として予断を許さないが、今回の合意で「お互いの経済に... -
下落局面は長期投資なら絶好の買い場|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【ここからの下値は限定的】 大幅安で始まった令和相場だが、その後の米中貿易摩擦の長期化観測や5月の景気指標の悪化など相次ぐネガティブ材料に対して、下げピッチは緩慢になりつつあるようだ。 週末は久しぶりにリスクオフの動きが強まったが、懸... -
下落局面は買いで臨む|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【方向感がはっきりしない展開が続く】 3月以降、方向感がはっきりしない展開が続いている。米国において2007年8月以来となる長短金利の逆イールドが発生、ドイツでは3月製造業PMIが2012年以来の低水準になるなど世界的に景気後退懸念が台頭... -
長期上昇波動を持続|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【日本株のアンダーパフォームは是正される】 年明け以降ジリ高で戻り歩調が続く日本株だが、米国株に較べてそのピッチは鈍い。昨年10月高値から12月安値までの下げ幅に対する戻り率を見ると、NYダウが80%以上なのに対して、日経平均は直近(2/21)の高値... -
弱気になる必要なし |光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【短期大幅下落の要因】 年明け以降もなかなか不安感が拭えなかった株式市場だが、下値は限定的で春先ぐらいまでは戻りを試す時間帯が続くと見ている。12月以降の米国株大幅調整の背景には大きく3つの要因があった。①米中貿易摩擦や政府機関閉鎖問題... -
ここからの下げは限定的 |光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【このまま長期下落トレンド入りする可能性は低い】 世界が注目した12月1日の米中首脳会談で決裂という最悪のシナリオが回避されたものの、猶予期間90日間に警戒する向きが多いようだ。また、米国債券市場においてイールドカーブのフラット化(一部... -
泰然自若に構える|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【AI投資手法がもたらした過剰反応の大幅下落】 リーマンショック10年を迎え、平均株価は当時の安値から日米共に3倍以上になり、先般より大幅調整の教訓といった論調が目立っていたところに今回の急落である。ファンダメンタルズに大きな変化はなく...