2万5600円抜けは上昇転換サイン【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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停戦への期待から反発

ロシアとウクライナの4回目の停戦協議が始まるとの報を受け、週明け14日の東京株式市場は反発スタートとなりました。ロシアとウクライナの停戦協議を巡り、交渉の進展を示す発言が相次いできました。ウクライナの代表団のボドリャク大統領府顧問は「ロシア側は我々の提案に注意深く耳を傾けている。数日以内に何らかの成果が出せると考えている」という見通しにつづき、ロシア側代表団のスルツキー国際問題委員長も「協議開始の頃と比べ大きな進展があった」と指摘し「この数日で、共通の見解、署名のための文書につながるかもしれない」と期待感を示しています。

ボチボチ仕込み考える局面

マーケットは核戦争に発展しない限り、時間の経過とともに情勢を織り込んでいきます。そうであれば、資源や穀物の急騰が止まり、株価は徐々に騰勢を取り戻すことになると考えます。それに呼応するように、昨日は三井金属が国際相場の下落を反映し、亜鉛の国内相対取引の目安となる建値を4万8000円引き下げ、1トン50万2000円に変更しました。そろそろ様々なマーケットでトレンド転換が起こりそうです。ボチボチ仕込みを考えていかねばならない局面かと考えます。

15分足は三角保ち合い形成

日経平均は先週水曜日に2万4681円の年初来安値から、翌日には2万5720円まで急騰し、その後はもみあいに終始しています。この4日間の15分足を見ていると、三角保ち合いを形成していることに気づきます。現状はa-b-cと3波動が完了しd波進行中かe波に入りだしたかといったところです。a波とc波の上値抵抗ラインは現在2万5600円近辺に走っており、ここを抜け出せば上昇転換サイン点灯と考えます。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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