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ナスダック安値更新で幅広く売られる
先週の東京株式市場は反落しました。FRBのパウエル議長が大幅利上げを示唆したことに加え、中国のロックダウン地域が拡大するとの警戒やサプライヤー問題の懸念が高まり投資家心理が悪化。ナスダック指数が年初来安値を更新したことで幅広い業種で売られる展開となりました。
4日のFOMCでアク抜けなるか
今週はGW期間中で市場は飛び石連休となりますが、4日にはFOMCの結果が公表されます。相次ぐ連銀高官のタカ派発言で株価が下落してきましたので、ここでアク抜けとなるのかどうか。目先は突っ込み買い対処と考えますが、中長期となると上値は重たいと言わざるを得ません。
反発しても2万7700円近辺
週足チャートでは3月初旬の急落により26週線が下方転換しており、3月下旬の自律反発では26週線がレジスタンス機能したことで、ここで反発機運が高まっても2万7700円近辺では売りと考えます。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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