2月相場を振り返って【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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月足陽線も上下幅は1月の三分の一

2月相場が終わりました。日経平均は前月比118円高と月足は陽線形成となりました。しかし、月間の上下幅は592円しかなく1月の1717円幅の三分の一。

膠着相場の中で海運、鉄鋼買われる

膠着相場の中で買われたのは17.5%上昇の海運を筆頭に12.6%の鉄鋼と続きますが、意外なことに3位はゴムの8.3%、4位に7.8%の証券と続き、銀行やその他金融は5位(その他金融:4.9%)、6位(銀行:4.8%)という並びだったことです(前月終値と2月ザラ場高値比較です)。

最終日に海運と鉄鋼が突然売られる

そして月末最終日の昨日は、海運と鉄鋼が突然売られる展開となりました。個別銘柄のテクニカルチャートが崩れた訳ではありませんが、出来高を伴った急落となったことは単なる月末のポジション調整として済ましてよいものかどうか、本日の動きが問われます。

まずは月初の海運と鉄鋼の動きを注視

2月相場の値幅が小さかったことで、大発会をボトムにした上昇波動の上値が詰まりだした印象です。3月は星回り的には注意せねばならない月であり、大きな突っ込みがあるかもしれません。もしそうならば、そこは天与の買い場になると思いますが、まずは月初の海運と鉄鋼の動きを注意して見ていくことになります。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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