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値動きの荒い一週間
先週の東京株式市場は反発しましたが、週間の上下幅は901円と値動きの荒い一週間でした。
日銀会合結果を受け急落する場面も
日経平均は3万3000円に接近する場面もありましたが、週末の日銀金融政策決定会合でイールドカーブコントロールの修正を発表し、10年債の変動幅を±0.5%に引き上げると同時に、物価見通しを改め2023年度の生鮮食品を除くベースで2.5%へ上方修正しました。この会合結果を受けたマーケットは円高・債券安・株安と反応し、3万2037円まで急落する場面もありました。
基本的に押し目拾うことで報われる
日本の金融政策が徐々にでも正常化への道を歩むことは好ましいことです。デフレ相場からインフレ相場へと進展していくことが望まれます。足元は需給バランスが悪化しており調整局面もあるでしょうが、基本的に押し目は丹念に拾うことで報われるものと思われます。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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