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首位争いでスポンサーも増えていった
今シーズンは古い付き合いの絡みで京セラドーム大阪でバファローズの運営を手伝うことが多かった。
コロナ禍でもグッズ販売やTVの放映権料などで最低限の収益が見込めるタイガースと違って、バファローズの場合は入場料とグッズ販売に加えて、試合毎に変わるスポンサーの協賛が少なからず収益に寄与しているようだ。しかし、今年は緊急事態宣言で入場制限となるなかで、スポンサーも少なくなっていたが、それがチームが後半になっても首位争いを続けるなか、入場制限が緩和され、スポンサーも増えていったようだ。
若手の育成に重点を置く
残念ながら日本シリーズは敗退したが、ファン感謝祭にも1万8000人近くが集まり来年も多くの観客が集まりそうだ。長年Bクラスに低迷するも若手の育成に重点を置き、そして優勝してスポンサーも増えることは、安易なFAに走らず、地道に目的達成のために頑張れば、その苦労が報われることを教えてくれた。プロ野球チームと中小企業では立場が違うが、ブレずに実績を積み重ねることで成功というゴールにたどり着ければと思う。
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