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弱くても多くのフアンを集めている
この1カ月は偶然ながら取材やクライアントからの招待などでプロ野球の試合に出掛けることが多かった。タイガースが本拠地とする甲子園球場とバファローズが本拠地とする京セラドーム大阪を比較すると甲子園への来場者が圧倒的に多いが、京セラドームでも数万人を集客しており、チームが弱くても多くのフアンを集めていることは共通している。筆者が子供の頃は、チームが弱くなると空席が目立ちヤジを怒鳴る観客も多かっただけに、今の選手は良い環境でプレーをしていると思う。
集客を集める工夫
チームの勝敗に関係なく集客を集めているのは、球団がダンスチームを育成してイベントを開催するなど様々な工夫をしている努力が大きい。試合以外にも楽しみがあることで、子供連れの観客も増えており、イベントによるスタッフ増で地域の雇用にも貢献している。しかし、本来ならプロでしかできない投球や打撃を見れることが醍醐味なだけに、イベント化した現在の集客だけに頼ることに疑問を感じる。
ただ、試合を支える裏方の人員もひと昔に比べて増えており、地域の雇用にも貢献している。理想はチームが強くてイベントも楽しめること。これにより全てが上手く行く。
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