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ロールケーキからドーナツへ
ひと昔前、大阪では生クリームがたっぷりと入ったロールケーキがブームとなり、人気店ではそれを買い求める客で開店前から長蛇の列になっていた。その後、競合店が続々と対抗品を発売したことでブームは過ぎ去り、その次は外資の人気ドーナツ店の開店で、プレミア感のあるドーナツが話題になった。これもコンビニチェーンがドーナツとドリップコーヒーの充実を図ったことでブームが過ぎ去り、昨年あたりでは、高級食バン専門店が大阪の中心部で続々とオープンし、ブームの兆しとなっている。
食パンブームは長続きするか?
筆者は普段、食パンについてはディスカウントスーパーで70円程度で購入しており、最近話題の専門店での一斤400円程度は高級過ぎる価格。自ら買うことはなかったが、知人から頂いて食べたところ、あまりの味の違いに驚いてしまった。普段買いは出来ないが、月一回程度なら高級品を買ってもいいかと思ってしまった。最近ではJRの駅構内でも高級食パン店が開店し、何れはロールケーキやドーナツと同じ道を辿る懸念があるが、パン食派には白米と同じ必需品だけに、今回の食パンブームは長続きするかもしれない。
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