過激な報道も冷静対応【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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「ダイヤモンド・プリンセス」号

 相変わらず新型コロナウイルスの感染拡大がニュースを席巻している。東京ではタクシー運転手の感染が伝えられたり、和歌山では病院勤務の外科医感染が不安を高める一因になっている。クルーズ船では「ダイヤモンド・プリンセス」号の感染者の動向が連日報じられているが、以前、筆者がお世話になっている方が神戸から乗船し、その土産で船のイラスト入りのコップを頂いた経緯あるので、他人事ではない気持ちだ。

日を追うごとに報道は過激さを増す

 ワイドショーなどをテレビで見ることで恐怖感が高まり、ネット上の書き込みでは過激すぎる表現も少なくなく、大阪中心部の大型ドラッグストアには開店前にマスクを購入すべく長蛇の列ができていた。一方、日本ではあまり報じられないが、米国での新型インフルエンザの死者数は1万2000人を超えており、もし同様の感染が日本で発生していたら、パニックになっているだろうと想像する。五輪中止の可能性が指摘されるなど日を追うごとに報道は過激さを増しているが、日々の手洗いなどの感染防止に取り組みながら冷静に行動したい。高齢者の方は特にお体にお気を付けください。

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