夏のIPOシーズン【話題のテーマと狙える銘柄】

話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞
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成長が見込める企業はセカンダリーでも妙味

 6月24日のコパ・コーポレーション(7689)の東証マザーズ上場を皮切りに夏のIPOシーズンが到来する。前回3月の春のIPOでは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国内外のマーケットが暴落するなかで、公開価格割れや低水準の初値形成が相次いだ。しかし、今回は全般のマーケットが落ち着いているうえ、マザーズ指数が高値を更新しており、新興株物色が活況な中でのIPOとなる。成長が見込める企業はセカンダリーでも妙味がありそうだ。

打たれ強い企業が多い

 今夏は現時点で6月24日のコパ・コーポレーションとロコガイド(4497)、フィーチャ(4052)の3社同時上場を皮切りに7月15日のGMOフィナンシャルゲート(4051)まで計11社が控えており、7月10日のジャスダック上場予定のSpeee(4499)を除けば、全てがマザーズへの上場となる。業態や業種で事業環境は異なるものの、今夏のIPO企業で総じて言えることは、新型コロナウイルス感染拡大とそれに伴う緊急事態宣言による経済悪化を乗り越えての上場であり、打たれ強い企業が多いという判断はできよう。

目玉はアイキューブか?

 ロコガイドは3月18日に上場中止が発表されており、今回は再チャレンジとなる。公開株数の多さから上値は重たくなる可能性があるが、チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」の運営で知名度が高く、個人投資家から人気を集める可能性があろう。一方、高初値が期待されるのが7月15日のアイキューブドシステムズ(4495)。同社も再チャレンジだが、エンタープライズモバイル管理サービス「CLOMO」を手掛け、クラウドと働き方改革という人気の出易いテーマを有し、小型案件と好条件が揃っている。GMOフィナンシャルゲートも決済処理サービスを手掛け、GMOグループの一員から人気化が期待できよう。

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