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カジノ関連として再脚光
日本金銭機械(6418)の株価は3月25日に50日移動平均線の水準である1052円まで下押した後に上昇基調に転じてきた。全般波乱相場下でも買い意欲は強く、昨年10月高値1304円を目指す動きを期待したい。
同社は貨幣処理機器の大手で紙幣鑑別という高度な独自のテクノロジーが評価されゲーミング市場(カジノ)向けに関しては欧米で絶大な地位を誇っている。同社の地盤である大阪では、維新の松井前府知事が市長選へ、吉村前市長が府知事選に挑むダブル・クロス選挙が行われている。大阪万博後のIR(カジノを含む統合型リゾート)を推進する維新候補が勝利すれば、夢洲でのIR開発が加速化され、同社へは特需発生が期待されている。東京五輪開催に向けホテルチェックイン精算機も拡大している。
by 株価チャート「ストチャ」
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