225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

動かない日経平均

日経平均が動かない。7月の日経平均はザラ場ベースで上下344円幅。終値ベースだと270円であった。
6月はザラ場ベースで約562円、終値ベースで約399円だったことから見てもほんとに動かない月だったことがわかる。7月の為替は約4円程度円高に変動しているが為替の動きにも連動性は薄くなってきている。株式売買動向では株価が2万円台に乗ったときには個人投資家が売りに回り、下がったところでは日銀が買うパターンが定着してきているようである。
これだけ膠着相場が続けばテクニカル的に分析しても余り意味が無くレンジを抜けるまでは逆張りで、抜けたときにはドテンで順張りに変えるのがよいと思われる。
現在のボリンジャーバンドは△2.5σ~▼2.5σが2万0208円~1万9870円処。このレンジを終値ベースで明確に抜けてこないとトレンドは発生しない。現在の可能性としては一旦は下に抜ける可能性のほうが高いと思われる。連動性が薄れてきているとは言え為替の円高傾向が鮮明である。米国の追加利上げ観測が後退し米国金利の利回りが低下してきている状況では急激な円安は期待しにくい。
また、米国株が史上最高値を更新してるこの状況でも日本株は動かない。経験則からすると米国株が調整に入ったときに一番影響を受けるのが日本株である。
国内はお盆休みモードに入る今週、来週は仕掛け的な売りに注意したい。(ハチロク)

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