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指数の日中の動きは乏しい
先週の日経平均は海外市況が軟調でも前場安、後場高のいった堅調な動きとなった。
3月期の決算発表が続いており指数の動きより個別銘柄物色の相場展開となっていたため、指数の日中の動きは乏しかった。
米国FOMCは大きな波乱要因とはならない
今週はゴールデンウイークの谷間の2日間の取引となるため先週の流れを引き継いでの堅調な動きが予想される。
1日には米国FOMCがあるが今回は利上げを見送るとみられ大きな波乱要因とはならないだろう。
目標達成後は一旦調整
チャートでは前週に続き右肩上がりの上下約500円幅の中で動いておりこの抵抗ラインの上値は22680円処、下値は22160円処である。
現在値は一目均衡表の雲の上限を抜いてきたところであり上値追いは期待できよう。目先的には2月27日の高値2万2510円が射程圏内に入っているがRSIは80%台を越えてきているため達成後は一旦調整となりそうである。
また、ボリンジャーバンドの△2σも2万2660円処であり今週の上値はこのあたりだと思われる。一方下値メドは切り上がって遅行スパンの2万2100円処、25日移動平均線の2万2150円処がメドとなってこよう。
今週も「押し目買い」
東証が発表する投資家別売買動向を見ても海外勢は4週連続で買い越しており買い越し金額も前週の845億円から1151億円へ拡大、着実に日本株買いをしており大きな崩れはなさそうである。
今週も「押し目買い」が良いと思われる。(ハチロク)
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