225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

~首相の会見に市場関係者は注目~
5月のSQ値(1万6845円67銭円)を26日に漸く抜けてきて「幻のSQ値」とはならなくなったがその後の動きが冴えない。
日経平均の5日移動平均線(1万6686円)、25日線(1万6723円)、50日線(1万6624円)、75日線(1万6516円)、100日線(1万6785円)、13週線(1万6685円)、さらには一目均衡表の基準線(1万6785円)と転換線(1万6685円)が1万6500円から1万6700円台に大集合しており、煮詰まり感が満載である。
現在の株価はこれらを抵抗線として上に位置している状態だが1万6800円から1万7100円は今年の累積売買代金が一番多い価格帯のため、抜けていくには出来高増加が必要であろう。チャート的には底値切り上げ方の右肩上がりになっており4月28日の高値1万7580円から5月9日の安値1万5840円の三分の二戻りである1万7000円を明確に抜けて来れば上昇に弾みがつこう。
伊勢志摩サミットで「リーマンショック前に状態が似ている」としきりに危機感をアピールした安倍首相。消費増税延期のための前振りという感じがあるが市場は増税延期を織り込んでいる様子で増税すればそれこそ日本だけ「クライシス」になろう。首相の会見に市場関係者は注目している。(ハチロク)

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