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10月から年末の内容に関心集まる

 今週から3月期決算企業の第3四半期発表が本格化する。昨年4月から9月までの第2四半期累計では上方修正が相次ぎ、好調な企業業績が国内外からの投資家の買いを巻き込み日経平均が連騰記録を更新したことは記憶に新しい。10月から年末に向けてはクリスマス商戦での好調な消費も伝えられており、株高を絡めた好景気持続から、各企業とも概ね業績は順調に推移していると思われる。通期予想を修正しなかった企業も第3四半期発表では上方修正する期待も高まりそうだ。

まずは安川電機が最大のイベント

 3月期から2月期に決算期を変更しているが、今回も23日発表の安川電機(6506)の内容が決算発表前半の最大のイベントになろう。第2四半期発表時に通期連結営業利益は期初計画の455億円から540億円に上方修正しているが、その後、アナリストでは、それをも上回る予想を試算している。中国を中心にACサーボの販売数量増、産業用ロボットの好調が持続しており、その詳細が注目されそうだ。




日本電産も上振れ期待

 24日の日本電産(6594)も第2四半期は会社計画や市場コンセンサスを上回っているが、為替前提は1ドル105円で据え置いている。足元は円高基調ならがら同社為替予想ならそれだけで上振れ要因、これに車載向けの好調などが加味される。通期連結営業利益1700億円を上回る予想をしているアナリストが多く、同社の決算内容も、今後に続く電子部品企業の決算内容に期待を高めることになりそうだ。

任天堂はどうなる?

 25日は日立国際(6756)、信越ポリマー(7970)など、26日の信越化学工業(4063)が注目される。その先は31日の任天堂(7974)。新型ゲーム機ニンテンドースイッチのクリスマス商戦での販売動向、それに加えて品薄状態がどれだけ解消されているかが注目される、増産体制軌道にのればホシデン(6804)の部品企業にも追い風になる。




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